
WATSUインストラクター 小笠原徹
1968年 東京生まれ
WATSUインストラクター
バブルの最終年、大量生産されるように大学を卒業して東京の大手ホテルマネジメント会社に就職。
人事部で人材育成などを担当させてもらいました。
「人を喜ばせる」ことと「人で成長する」ことが最大の関心だったので連日最終電車のような仕事でしたが、すごく刺激的でした。
ある時期から、なぜかイルカに惹かれ始め、夏休みにハワイで初めて野生のイルカと泳ぎました。
「なんじゃこりゃ~!」
心に受けた衝撃は理解を超えた経験でした。
それが消化できないまま日常の激務に戻って埋もれていると、次の年には「フロリダのイルカと泳ぐツアーの通訳やんない?」という話が飛び込んできました。
「いいよ」
フロリダでは臨床心理士や様々なセラピスト、ナチュラリストが集まってドルフィン・アシステッド・セラピー(DAT)を主催していました。
イルカと同様、この連中との出会いも衝撃的でした。
すると彼らの方から
「日本から自閉症の家族のグループが来るから手伝ってくれないか?」
「いいよ」
東京でのサラリーマン生活と平行して、フロリダの連中と信頼を深めていきました。
数年後には彼らとの共同経営でWater Planet USAという会社を設立。
6年勤めた大企業を辞めてアメリカに渡りました。
日本から身体、発達、精神の障害児とその家族などを中心に、野生のイルカと泳ぐセラピープログラムを5年間運営してきました。
毎朝起きると一日が楽しみで心が開くような毎日でした。
ところが2001年、NYでの悲劇が起こりました。
日本から来た不登校の子供たちのプログラムの真最中。
なんとか事態を収拾して、その後数日間ぼうっと過ごしていると、友達になっていたネイティブ・アメリカンのシャーマンEagle Bearが
「そろそろ次に進んだら?」と一言。
「そだね」
日本に戻って、通信制高校で不登校や学習障害の子供たちへの取り組みを始めました。
見た目には普通なのに安心できる居場所が見出せなかった子供たち。
彼らを助けることが、たくさんの気づきや学び、癒しを与えてくれていることを毎日実感できる6年間を過ごしました。
でもボクにはずっとやりたいことがありました。
フロリダで学んでDATプログラムでもやっていたアクアセラピー「WATSU」。
身体的にも、精神的にも、エナジー的にも、これほどクライアントも自分も解放できるセラピーはないと信じていました。
なんとかこれを日本に広めたい!
日本に帰ってきてからずっとキッカケを待っていました。
ずっと潮の流れを見ていました。
そして2006年、良き仲間を得てトリニティ・スパ・アカデミーを起業。
幸いメディアが注目してくれたおかげで順調に広がり、2009年には分社して沖縄WATSUセンターを開設。
まだまだこれからですが、
これまでの人の出会いと巡り合わせに心から感謝しています。
「ありがとう」
沖縄ワッツセンター